あなたとあたしの生きた証
おばちゃんの用に大空がお礼を言ってきた





いつものことだからあたしは慣れっこなんだけどね





ここで美那がいたらもっと大変なことになってたよ・・・





「で、バレンタイン藍あげなよ!」





バレンタインかぁ・・・





口を閉ざしてしまった





だってあたしには、今年縁のないことだと思っていた





恋人がいなかったら上げなくていいんじゃないのって思ってるから






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