あなたとあたしの生きた証
「ねぇ本当に変じゃない?」






そう言っているのはあたしだ、だって髪の毛を巻いてメイクをしていたから






美那に任せていたけど、あまりにいじくるからちょっと心配になっちゃって






でも、美那は《大丈夫!あたしを信じなさい》そう言ってメイクを続けている






それから30分ずっと椅子に座ったままだったあたしが、椅子から勢いよく立った、鏡を見に行くことにしたのだ






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