不良のあなたとあたしの物語(完)
フフっ。あたしの名前呼んでるし。ふいにあたしは圭也との出会いを思い出した。





そういえば体育大会のときに圭也と出会ったんだっけ。チャラそうで、軽そうで最低なやつだと思っていたけど…優しいとこもあって…。





そういうところに惹かれたんだっけ。





そんなことを考えているとあたしも眠くなってきた。



ウトウトしてきていつのまにか眠っていた。









「ゆりー。」




「ゆりさーん。」
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