不良のあなたとあたしの物語(完)
「わあ…。かわいい…。」




中に入っていたのは2つのキーホルダー。ひとつは青色でもうひとつはピンク。ひもであみこみにされているそのキーホルダーはすごくかわいい。





ここのスキー場限定って書いてある。





「それおそろいにしようと思ってさ。つけてくれよ…。」





そう言って圭也はあたしにケータイを差し出した。





「じゃあ、あたしのにもつけてよ。」






あたしのケータイも圭也に差し出した。
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