不良のあなたとあたしの物語(完)
危険な香り
隣のクラスに行くとやっぱりジロジロとあたしを見てコソコソしている女たち。
気分悪いから…。
「ゆりさん?」
名前を呼ばれて後ろを向くと身長170ぐらいはありそうなふわふわしている男が立っていた。
「だっだれ?」
「知らないなんて…。俺はゆりさんと付き合ってる平沢駿だけど。」
「あんたね。勝手にあたしと付き合ってるって言ってんのわ。あたしには彼氏がいんのよ。勝手なこと言わないで。」
「そんなこと言っていいのかな?」
するとあたしの腕を引っ張り机の上に押し倒した。
気分悪いから…。
「ゆりさん?」
名前を呼ばれて後ろを向くと身長170ぐらいはありそうなふわふわしている男が立っていた。
「だっだれ?」
「知らないなんて…。俺はゆりさんと付き合ってる平沢駿だけど。」
「あんたね。勝手にあたしと付き合ってるって言ってんのわ。あたしには彼氏がいんのよ。勝手なこと言わないで。」
「そんなこと言っていいのかな?」
するとあたしの腕を引っ張り机の上に押し倒した。