気付けば大黒柱

ある日の出勤途中
あんまりにも
ボーっとしていた為
いつもとは違う
駅で降りてしまった
姫ぴよ

姫ぴよ「?ここ…どこだ…
確か近くだと
思うんだけど…」

ウロウロしてみても
全然分からない
場所的には近くなのだが
全然分からない

姫ぴよ「はれ…?この
パチ屋見たこと
あるんだけど…
こっからどっちだっけ…」
上野の中心で
迷い子になる姫ぴよ

そんなオタオタした
オシャレな田舎者を
スカウトマンが
ほっとく訳無いんすわな

男「ねぇねぇ今時間あ…」

姫ぴよ「TSU○YAどこ!!!」

男「TSU○YAはあそこの
角曲がったとこだけど」

姫ぴよ「マジか!!ほんっとに
ありがとう(^-^)」

男「んじゃあお礼として
番号交換して(ノ><)ノ」

姫ぴよ「え?…(゚д゚;)お…お礼?」

男「うん(^^)」

姫ぴよ(=_=Ⅲ
内心(面倒だけどこいつの方が面倒臭そうだな)

姫ぴよ「いいよ。ほれ」
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