気付けば大黒柱

そんなこんなで
番号を交換したこの
七面倒くさい男は
うざっぴ(周りから
言われていたらしい)

ミニマムな体型に
似合わないムキムキの
バディー。黒髪で
どうやったらそんな
セットになるんだよって
髪型。言うなれば
毛先遊ばせすぎじゃね?ってやつ(笑)に子犬のような目

うざっぴと呼ばれる
理由は後で分かることに
なります

姫ぴよ「はよございます〜
レジ男たん〜っっ」

店に付くなり
キャッシャーのスタッフ
レジ男に抱き着く
この店の姫ぴよの
源氏名は(れい)で
チャラの名前(柳)
通称(なぎ)か
(イケメガネ)

レジ男「あっ、れいさん…
おっおはようございます」

姫ぴよ(れい)「はようぅ〜
今日迷ったんだよぉお」

レジ男「あっあの柳さんなら
あっちの店に、いっ…いますよ」

姫ぴよ「え〜なぎ(チャラ)は
いいよ〜ってか
レジ男たん聞いてた?」

レジ男「きっ聞いてましたよ。まっ迷ったんですよねだっ大丈夫でしたか?」

チャラ「うを〜ぃ、俺の
レジ男たんになぁーに
してんだよ(−_−#)」

いきなりレジ男から
身体を引き離され
頭を掴まれる

姫ぴよ「なにすんの〜
私とレジ男たんの
ひと時を!!」

チャラ「お前が出勤
したのなんて俺には
超能力でわかんだよ。
なんで挨拶しに
こねーの?一応
担当なんですけどぉお??」

姫ぴよ「無線のおかげでしょ〜はよございます」

チャラ「うん、はよ。
着替えたら
打ち合わせあるから
ちっと来て」

姫ぴよ「把握しましたー」

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