気付けば大黒柱

姫ぴよ「レジたん
バイバイキングダム!!」

レジ男「はい??おっ
お疲れ様でした」

ルンタルンタ気分で
エレベーターに
乗り込む。
エレベーターが閉ま…
ガッ!!!

固まる姫ぴよ

チャラ「おぅ、
れい何でなんも
言わないで帰ろうと
してんの?(-_-)」

姫ぴよ「ゴメンm(__)m
でも、チャラまだ仕事だし
レジ男たんに
挨拶したから」

そのままエレベーターに
乗り込んでくるチャラ
沈黙のエレベーター
もぅちょいで着くなと
携帯を開こうとした時

バンッ
身体を壁に
押し付けられる
チャラの唇で
唇を塞がれる

姫ぴよ「んっ…」

チャラ「ばーか」

姫ぴよ「(゚д゚;)?!??」

エレベーターが開き
地上へと生還する
姫ぴよ

チャラ「気をつけて⌒☆」
謎のウィンクをかました
チャラは得意げに
そのままエレベーターで
戻っていく

今までのエレチューは
基本的に、おでこか
ほっぺだった為
突然の攻撃に怯んだ
姫ぴよ


なんだ今の。
恋愛ドラマに
出てきそうなこの感じ
キムタクがやったら
世の中の女子が
キュン死して救急車で
運ばれそうなこの感じ

んー…腑抜け感満載で
帰宅

帰宅してとりあえず
号泣した


嬉しかったんじゃない
あんなにキスとか
不埒な期待してたくせに
嬉しくなかった
逆に凄く辛かった
ボロボロボロボロ泣いて
意味不明に疲れて寝た

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