いざ、幕末へ

私は真っ黒な世界にいた。

ここはどこ?
あ…私、部活に倒れたんだっけ。


よく見る夢に似てるな。
男の人が現れる様子はない。


そんな時、目の前に小さな男の子が現れた。

「よくきたにゃ」

は?
てかにゃ?

「細かいことは気にするでにゃい。
お前は新撰組を助けるのにゃー!」

は?
なんだそれ。

「いわゆる‘たいむすりっぷ’ってのをするんだにゃ~」

た、タイムスリップだって!?
漫画じゃないんだけど…。

「ま、がんばれ。」

適当だな!
コノヤロー。

てかよくわからないんだけど!
もっと詳しく説明してよ。

「まずはいってらっしゃーい」

は!?
ええええー!!

私の意識はここで途切れた。
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