いざ、幕末へ
土方Side
俺は一足先に道場から出る。
「お呼びでしょうか、副長。」
呼んでいた山崎が現れた。
「あぁ。佐倉を念の為見張ってくれ。」
「御意。」
今日原田が女みてぇな餓鬼をつれてきた。
だが剣道は相当強い。
よくわからない物持っていたなぁ…。
未来から来たと信じていないわけではない。
あまりにも現実的な話だから。
だが念には念を。
もしかしたら俺達を陥れる為の間者かもしれないから。
壬生浪士組は、勝っちゃんは俺が守っていく。