疲れ切った心
「はぁ!?何言ってんだよ。めんどくさかったらデートなんてしねぇよ」
どうだか・・・・・・・。
そう思うのに、嬉しくて嬉しくて仕方が無いのは何故?
「じゃあ私からは近づかない。悠斗が必要の時だけ呼んで」
「いつもそうだろ」
「そうだったね。ちなみに結夢を優先にするから。じゃあね」
悠斗に背を向けて家に帰った。
これ以上意味もなく悠斗に近づいちゃダメ。
それに私から悠斗に近づかなければ、きっと悠斗の隣には三条さんがいつもいる。
三条さんが悠斗の隣で笑っている姿が思い浮かんだ。
ズキン_________
胸が、痛い___________・・・・・・・・・・・