疲れ切った心
「今日はこれで解散です。次は月曜日の午後3時に来て下さい」
時刻は午後1時、毎回のことながら私の掛け声で帰る支度を始める役員たち。
「珠理、お昼食べに行かない?」
「先輩、私もいいですか?」
「いいよ。茉美ちゃんも行こう」
「はい。ありがとうございます」
「何処にする?」
「そうですね・・・・・・。ファミレスとかどうですか?」
「いいね!そこにしよう」
2人で楽しそうに話す。
この2人食べることになると楽しそうだよね・・・・・
「珠理、行くよ」
私は強制かよ・・・・・・・・
「うん」
一応返事をしながら2人の後ろを歩いた。