疲れ切った心


ピンポーン



注文も決まり鳴らすと、しばらくして店員の人がやってきた。



「ご注文お決まりでしょうか」


「唐揚げ定食一つ」


と茉美ちゃん


「豚の生姜焼き定食一つ」


と結夢。



二人ともよく食べるな~、と感心しながらも



「エビドリア一つ」


と私が注文した。



「唐揚げ定食一つ、豚の生姜焼き一つ、エビドリア一つでよろしいでしょうか」


「はい」


「少々お待ち下さい」



礼をして厨房の方へ戻って行く店員の人。
< 123 / 572 >

この作品をシェア

pagetop