疲れ切った心

「「「うん」」」



「珠理ちゃん、人数が足りないの。メンバーに入って！！」




お願い！、と頭を下げられた。




「役に立つか分からないけど・・・・・いいよ？」



この子たちを見捨てることなんて出来ない。




「結夢。私バスケの試合出てくるね」




「も～。珠理ってば・・・・・・。やるからには頑張って来てよ」




「うん」




佐藤さん達について下に移動した。











「ルールは知ってるよね。ドリブルしてシュート」



何ていう適当な説明・・・・・・




「A組、コートに入って下さい」


「分かりました。珠理ちゃん、リラックスね」



リラックスか・・・・・



別に緊張してないんだけどな