疲れ切った心



聞きたくなかった。



「仕方ないよ。心配だもん」


「ごめん。琴羽、靴履き替えられるか?」


「うん……………」



2人を見ていると、自分が段々惨めになってきて靴を急いで履き替えると走って学校を後にした。




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