疲れ切った心
異変
毎日のように放課後三条さんを見ていて違和感を感じていた。
そんなある日、廊下で三条さんを見つけた。
「やっぱり、あの子本性じゃない」
三条さんの態度を見てて、呟いていた。
「えっ・・・・・・。それ、どういう意味?」
長年付き合っている結夢は聞き逃さなかった。
「三条さん、本性隠してる。本当に身体が弱いの?最近ずっと学校に来てるし」
「確かに・・・・・・・。私と一緒に居る時に気分悪くなった姿見たことない」
そして、結夢が深く考え始めた。