疲れ切った心



あれ?



私って何処まで逃げればいいの?



さっきからずっと走ってる。



でも光は永遠にあるし、闇も止まらない。




この光に終わりなんてあるの?




そして、闇にも_______




「・・・・・ハァ・・・・・ハァ・・・・」




息も大分切れて来た。




・・・・・あれって、人?




遠い方に見える影に向かって走った。




あの人、悠斗?




「悠斗!助けて!!」




もしかしたら違う人かもしれない。




でも、悠斗しか考えられなかった。
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