疲れ切った心



「お邪魔しまーす」



近くのスーパーで食材を購入し、悠斗のアパートに帰宅した。



「とりあえず飯作るか」


「そうだね」



今日のメニューは鍋にした。



早いし、暖かいしね。



色々な種類の中から選んだのはキムチ鍋。



「私野菜切るから悠斗はスープ作って」


「了解」



キッチンに2人並んで自分の仕事をやっていく。



こうして並んでると・・・・。



「なんか夫婦みたいだな」



え____。



横を見ると、照れながらスープを作っている。



同じ事考えてたんだ。



「照れながら言ったらカッコよくないよ」


「うっさい」



2人で笑いながら晩御飯を作った。
< 369 / 572 >

この作品をシェア

pagetop