疲れ切った心
「お邪魔しまーす」
近くのスーパーで食材を購入し、悠斗のアパートに帰宅した。
「とりあえず飯作るか」
「そうだね」
今日のメニューは鍋にした。
早いし、暖かいしね。
色々な種類の中から選んだのはキムチ鍋。
「私野菜切るから悠斗はスープ作って」
「了解」
キッチンに2人並んで自分の仕事をやっていく。
こうして並んでると・・・・。
「なんか夫婦みたいだな」
え____。
横を見ると、照れながらスープを作っている。
同じ事考えてたんだ。
「照れながら言ったらカッコよくないよ」
「うっさい」
2人で笑いながら晩御飯を作った。