疲れ切った心




「ゲッ・・・・」



髪を拭きながら部屋に入ると、さっきよりもエロい格好で眠っている珠理。



暑いのか、布団を抱いて綺麗な脚が絡まっている。



なんでコイツこんなに色気増してんだよ。



「んっ・・・」



更にギュッと布団を抱きしめた。



苦しいのか・・・・?



リボンを取ってやると、顔が笑顔になった。



って・・・・。



俺何やってんだか・・・・。



「自分でやってどうすんだよ」



谷間見えてるし。



「はぁ~・・・・・・」



溜息をつきながらしゃがんだ。



「どうすんだ、これ・・・・」



俺の気も知らないでぐっすり寝てるし。



「ヤバいってこれ・・・・」
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