疲れ切った心





「珠理、本当に後悔しないのか?」



「しない」



悠斗の目をしっかりと見て答えた。




「分かった。俺はもう止めない」



「ありがとう、悠斗」



「ダメ、私は絶対反対」



「結夢、珠理ちゃんの人生なんだから後悔しない選択をさせてやろう?」



「うぅ・・・・」




結夢、ごめんね。






そして










  






________ありがとう
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