甘い誘惑


―――――

―――――――



「ほら、入りなって」


「え、でも…」




ヤバい…


結局家まで連れて来られてしまった…



どう断ればいいんだろう…っ!?




「あ、あのっ」


「いいからおいでって」




にっこりと微笑んだ先輩は、その笑顔とは裏腹に強引に私の腕を引っ張った。


簡単に、家に入れられた私。



…どうしようっ


このままじゃ本当に大変なことになっちゃう!!



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