わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
「イヤかな・・・?」

晃司くんは不安そうな表情を顔に浮かべた。



「ううん。」

わたしは慌てて首を振った。

「吉岡くん、一緒に帰ろう。」



「うん!」

晃司くんは嬉しそうな顔をした。





わたしたちは学校を出て、バス停に向かった。


バスが来るまでの間、となりあって立っているだけなのに、何だか胸がどきどきしてくる。



少ししてバスがやってきた。


わたしたちは一緒にバスに乗り込んだ。



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