わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
「あのさ、」
晃司くんは言った。
「おれ、望月さんといると、なんか楽しいんだよな。
言葉で説明するのは難しいけど、一緒にいたいって思う。
それだし望月さんには、絵っていう好きなことがあって、それに向かってまっすぐっていうか・・・。
おれ、望月さんのそういうところに惹かれたのかな・・・。」
「うん・・・。」
わたしはうなずいた。
「望月さんはおれのこと、どう思ってる?友達くらいにしか、思ってないかな・・・?それとも、ただのとなりの席の人かな・・・?」
晃司くんに問いかけられ、わたしは考え込んだ。
晃司くんと出会ったばかりの頃、晃司くんはわたしにとって、ただのとなりの席の人だった。
それから顔見知りになって、意識しあいつつ、友達みたいな感じになって・・・。
でも心の奥では、自分の本当の気持ちはずっと分かっていたのだと思う。
晃司くんは言った。
「おれ、望月さんといると、なんか楽しいんだよな。
言葉で説明するのは難しいけど、一緒にいたいって思う。
それだし望月さんには、絵っていう好きなことがあって、それに向かってまっすぐっていうか・・・。
おれ、望月さんのそういうところに惹かれたのかな・・・。」
「うん・・・。」
わたしはうなずいた。
「望月さんはおれのこと、どう思ってる?友達くらいにしか、思ってないかな・・・?それとも、ただのとなりの席の人かな・・・?」
晃司くんに問いかけられ、わたしは考え込んだ。
晃司くんと出会ったばかりの頃、晃司くんはわたしにとって、ただのとなりの席の人だった。
それから顔見知りになって、意識しあいつつ、友達みたいな感じになって・・・。
でも心の奥では、自分の本当の気持ちはずっと分かっていたのだと思う。