わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
周りに誰もいないところまでやってくると、美里はひそひそ声でわたしにたずねた。
「もしかして・・・、生理遅れてない・・・?」
「そういえば、まだきてない・・・。」
わたしは美里からたずねられて、生理が遅れていることに気付いた。
前から遅れることはよくあったので、あまり気にしてしなかったのだ。
「率直に聞くけど・・・、妊娠した可能性はある・・・?たとえば二、三週間くらい前に、そういう覚えない・・・?」
わたしは美里の問いかけに、どきっとした。
まさか、あのとき・・・?
でもあのときは、ちゃんと外に出したから、大丈夫のはず・・・。
「確かに・・・、覚えはあるけど・・・。」
わたしは答えた。
「相手の人、ゴムは付けてた?」
美里は質問をつづける。
「もしかして・・・、生理遅れてない・・・?」
「そういえば、まだきてない・・・。」
わたしは美里からたずねられて、生理が遅れていることに気付いた。
前から遅れることはよくあったので、あまり気にしてしなかったのだ。
「率直に聞くけど・・・、妊娠した可能性はある・・・?たとえば二、三週間くらい前に、そういう覚えない・・・?」
わたしは美里の問いかけに、どきっとした。
まさか、あのとき・・・?
でもあのときは、ちゃんと外に出したから、大丈夫のはず・・・。
「確かに・・・、覚えはあるけど・・・。」
わたしは答えた。
「相手の人、ゴムは付けてた?」
美里は質問をつづける。