想いが届くまでの3cm



あいつに
放課後呼び出して。

「…俺、ずっと
琉莉が好きだった。
付き合ってほしい……」


そう言うと
琉莉は
俺の好きな
くしゃっと笑う笑顔を
見せて


「あたしも、
ずっとずっと
嵐のこと好きだった。」







そう言って
俺たちは
抱きしめあったんだ。








「俺今最高に幸せ…」







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