ラッキービーンズ~ドン底から始まる恋~
だけどこの間と違ったのは。
両頬を大きな手で挟まれる。
上を向かされると真っ直ぐに私を見下ろす水嶋と目が合った。
「日向が自分を可愛がれないなら……」
その真剣な表情に胸が高鳴ってドキドキが止まらなくなる。
吸い込まれるように黒い瞳から目が離せなかった。
「俺が可愛がってやるよ」
言い終わると同時に唇が近づいてきてそのまま唇を塞がれた。
目を閉じる間もなく口内に舌が入り込んでくる。
閉じた水嶋のまつ毛が視界に入って、目を開けていることが悪いことのような気がして慌てて目をギュッと閉じた。
水嶋の舌が強引に、でも優しく私の舌を絡めとる。
ドキドキしすぎて全身が心臓になったみたいだった。
水嶋の言った意味を考えたいのに頭に血が上ってわけがわからなくなって、ただキスをしている感覚だけが体中を支配する。
そのまま崩れ落ちそうで怖くなって思わず水嶋のシャツをギュッと握ると、彼の手が私のウエストに回った。
両頬を大きな手で挟まれる。
上を向かされると真っ直ぐに私を見下ろす水嶋と目が合った。
「日向が自分を可愛がれないなら……」
その真剣な表情に胸が高鳴ってドキドキが止まらなくなる。
吸い込まれるように黒い瞳から目が離せなかった。
「俺が可愛がってやるよ」
言い終わると同時に唇が近づいてきてそのまま唇を塞がれた。
目を閉じる間もなく口内に舌が入り込んでくる。
閉じた水嶋のまつ毛が視界に入って、目を開けていることが悪いことのような気がして慌てて目をギュッと閉じた。
水嶋の舌が強引に、でも優しく私の舌を絡めとる。
ドキドキしすぎて全身が心臓になったみたいだった。
水嶋の言った意味を考えたいのに頭に血が上ってわけがわからなくなって、ただキスをしている感覚だけが体中を支配する。
そのまま崩れ落ちそうで怖くなって思わず水嶋のシャツをギュッと握ると、彼の手が私のウエストに回った。