王子様の彼女は天然ガール



「あっもしかして俺に惚れた?俺の隣はまた空いてるよ?」




…どーゆーこと?




「胡桃がお前に惚れるはずないだろ」


「じゃどして顔赤いん…ってあぁ!!」 ニヤッ




なにあの笑い




「お前ら昼から盛ってんじゃねーよ」


「そ、そーいえばさぁ〜なんで慶斗がここにいるの?」



話を逸らしたくていってみたものの…




「話逸らしただろ…まーいいけど。ここ屋上だし普通にいつも来てるからね」




バレたか…




「あっ!!」



ここ屋上だった…



忘れてたし。




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