恋するカフ・リンクス

そして紫竹さんは言った。

「笑った顔のほうがずっといい」


「え?
あ?そのー…
あっと、えー…」

彼の突然の言葉にどう反応していいのかわからない。


笑った顔とか。

そんなの。
なにそれ。


「あのっ!
送ってくれてどうもっ!
もうちゃんと帰れるから…
その、またっ…!!」

自分でももう何を言ってるのかわからない。


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