無人島殺人事件


「おはようございます」


一人の女性が挨拶してくれた。


「おはようございます」


オットーは名前を聞いてみた。


「私、オキシペルチンといいます。あの、お名前は」


「私はミトタンです」


「なんか人数、少なくないですか。40人いるって聞いたんですけど」


「まだ到着していない人もいるみたいですよ」


「そうなんですか」


「それにこの大広間にいる人だけじゃなく、2階や3階、地下1階にいる人もいるから」
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