無人島殺人事件


朝になった。


オットーは歯を磨き、シャワーを浴びた。


軽めの朝食を済ませ、家を出た。


そして、緊急ライフセーバーの受講会場へと向かった。


緊急ライフセーバーの受講会場はバックドラフト消防署だった。


受講開始は9時だったが、オットーは30分も前に着いてしまった。


早く着くのはオットーの習性だ。


受付の方に話しかけると、バックドラフト消防署内部へ案内された。


三階を指示された。


オットーは三階まで階段を昇った。
< 29 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop