無人島殺人事件


そして、メニューの種類も豊富だった。


オットーは一番安い三百ジャポのかけそばを食べることにして、食券を買った。


味は普通だった。


食堂内には十人前後の人がいた。


みな一人で食べていた。


女性が多かった。


オットーはかけそばを食べ、食器を返却して店を出た。


そして、ジャポニカ保健機構の地下一階を少し歩いた。


別の場所にコンビニとそば屋があった。


コンビニはわかるけど、機構職員用の食堂があるのに、なぜそば屋があるのだろうかと疑問に思った。
< 7 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop