無人島殺人事件
そして、メニューの種類も豊富だった。
オットーは一番安い三百ジャポのかけそばを食べることにして、食券を買った。
味は普通だった。
食堂内には十人前後の人がいた。
みな一人で食べていた。
女性が多かった。
オットーはかけそばを食べ、食器を返却して店を出た。
そして、ジャポニカ保健機構の地下一階を少し歩いた。
別の場所にコンビニとそば屋があった。
コンビニはわかるけど、機構職員用の食堂があるのに、なぜそば屋があるのだろうかと疑問に思った。