私って最強じゃない!?2
父「なあ沙羅。」
沙「―ビクっ!なんですか。」
父「俺たちが怖いのか。そうだよな。あるだけの事をされていたのだから。」
母「こんなやつに謝らなくていいのよ!」
父「お前は黙ってろ!!」
父「君は沙羅のそばにいても平気なんだな。信頼されているようだ。」
陸「ああ。はい。おれは沙羅を傷つけたりなんかしませんから。」
沙羅の肩を抱くこの少年になら、沙羅を任せてもいいのかもしれないな。