私って最強じゃない!?2
沙「そのとき初めてクリスマスにプレゼントを貰うことを知った。…でも自分は貰えてない。」
翔「…」
沙「だから私は母親に聞いた。『私にはプレゼントがないよ』って。その時の母親の顔今でも覚えてる。人間に向ける視線とは違う。冷たい目」
………
沙「その目のままで母親は『私の子じゃない人にお金を使う意味がわからない』。その時思った。ああ、私は母さんの子どもじゃないんだって。」
祐「酷い母親ですね。三歳の子どもにそれはないよ。」
そうここから私の地獄の始まりだった…