手を繋ごう―瞳を開いて私を見て―【完】
「どうしたの;;」
いきなりだったけど、私はおしぼりでテーブルを拭きながら、パパを見た。
「……海都が居る;;」
そう言われ、私はパパの視線を辿って振り返った。
レジで支払いをしてる海都の隣には女の人。
「入江ーイリエー先輩…?」
綺麗な人に変わりはない。
しかし、私は相手を見て、心は折れたような気持ちになった。
入江先輩は、海都と同じクラスで、学校一の美少女だと言われてる。
海都は女性を、一回だけしか抱かない。
おまけに、同い年はダメ。
それでも入江先輩と一緒に居るとなれば、付き合ってるの?
いきなりだったけど、私はおしぼりでテーブルを拭きながら、パパを見た。
「……海都が居る;;」
そう言われ、私はパパの視線を辿って振り返った。
レジで支払いをしてる海都の隣には女の人。
「入江ーイリエー先輩…?」
綺麗な人に変わりはない。
しかし、私は相手を見て、心は折れたような気持ちになった。
入江先輩は、海都と同じクラスで、学校一の美少女だと言われてる。
海都は女性を、一回だけしか抱かない。
おまけに、同い年はダメ。
それでも入江先輩と一緒に居るとなれば、付き合ってるの?