今日、サッカー部のマネになります☆
「大...丈夫」


私はそう言ってドアへ歩き出した。


1歩ずつゆっくりと。


理紗....私が死んでも自分を恨まないでね...。


ありがとう.....。



ドアのところで顔を上げた時、実理ちゃんがいた...。



「バカな子...連に近づいたからよ...。」



とつぶやき私をにらんで屋上へ歩いていった。



連はゆずらない...。



そう決意して階段を降りた。




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