僕は、女性恐怖症
放課後…………………。

『はあ………。』

ため息が出た。

「じゃあ祥ちゃん案内して?」

『う、うんわかった。』

そして、僕の学校案内が始まった。
しばらく案内していると急に綾乃さんが声をかけてきた。

「ねえ、祥ちゃんてさ女性恐怖症でしょ。」

その言葉を聞いて僕は、驚いた。

『えっ!何でわかったの?』

しかし、綾乃さんは僕の質問には答えずに質問を続けた。

「いつから?それに何でなったの?」

いきなり綾乃さんはそんなことを聞いてきた。

『えっと、知らない間に怖くなってたんだ。何でなったのかは、わからないんだ。』

僕がそう言うと、

「そっか……。」

と綾乃さんが言った。

『あの……、何で急にそんなことを?』

そういうと綾乃さんは、悲しそうな顔で、

「私、祥ちゃんが女性恐怖症なった理由知ってるんだ……。」

といった。
僕は、聞きたかったけどその顔を見たら聞けなくなってしまった。

「ごめん、急に変なこと聞いて気にしないで。」

綾乃さんは作り笑顔を作って話した。
『うん、わかった。』

僕は、そういいながら自分の女性恐怖症について考え始めた。
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