僕は、女性恐怖症
『友達?誰が来たの?』

僕は、手元にある携帯電話を見てみた。
しかし、誰からも連絡は来ていなかった。

「早く着替えて行きなさい。」

『何でそんなに急かすんの?別に待ってもらえばいいじゃん。』

「来てるのは¨女の子¨なのよ!」

その言葉で僕の思考が停止した。

『えっ?何で?というより誰が来たの?なんで、僕の家知ってるの?』

僕は思わず自分の疑問を母さんに聞いてみた。

「それは、本人に聞いてみればいいじゃない。だから早く着替えて行きなさい。」

母さんは、それだけ言うと部屋から出ていった。
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