僕は、女性恐怖症
「おーい!大橋達いるのかー?返事しろー!」

先生の声が聞こえた。

『は、はい居ます!』

僕は、そういって入口に向かった。

「お、居たか。ん?中山もいるのか?」

僕の後ろから綾乃さんと中山さんが着いて来た。

「はい。二人の手伝いをしようと思って。」

「悪かったな。他の先生が誰もいないと思って閉めてしまったみたいなんだ。すまなかったな。」

『そういうことだったんですか。』

「じゃあ俺も手伝うから早く終わらせよう。」

先生は、そういうと僕から紙を取って運び始めた。
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