マイルド・ガールとワイルド・ボーイ
「………おはよう幹居君に留雨」
ヨッシャ!!今日はオレの名前先に呼んでくれた!
相ケ瀬と挨拶のタイミングが近かった朝のみの、オレのお楽しみだ。
5人で教室に入り、それぞれ席に座る。
1時間目、何だっけ……?
オレが授業の科目を考えていると、飯島が近づいて来た。
「あ、あの幹居君………神蔵君は今日お休みなのかな?」
「勇?勇は『寝坊したから先行ってて』ってメール来たから、休みじゃないよ」
「そっか、ありがとう!!」
軽い足取りで、席に戻る飯島。
…………乙女だ。
ヨッシャ!!今日はオレの名前先に呼んでくれた!
相ケ瀬と挨拶のタイミングが近かった朝のみの、オレのお楽しみだ。
5人で教室に入り、それぞれ席に座る。
1時間目、何だっけ……?
オレが授業の科目を考えていると、飯島が近づいて来た。
「あ、あの幹居君………神蔵君は今日お休みなのかな?」
「勇?勇は『寝坊したから先行ってて』ってメール来たから、休みじゃないよ」
「そっか、ありがとう!!」
軽い足取りで、席に戻る飯島。
…………乙女だ。