Platinum Kingdom【完全完結】
「じゃあ、何なの…?」
「あれは―――」
丁度家に着いた。
そして、玄関先には…
「あーっ!遥翔ぉ!」
凄いド派手な格好をした、女の人がいた。
…まさか。
「家にまで連れ込んだの?!」
「は?!違ぇ!」
「やっぱりさっきのなかったことにして」
「は?!更紗?!」
騙されるところだった。
私は絶対に間違ってなかったんだ。
もう知らない。
別れるんだから。
私は来た道を逆走しようとした。
そんなとき。