君ニ恋シテル
「そうだよぉー。
ってかさ!絶対二人覚えてくれてたと思わない!?
逞と何回も目合ったし、超ヤバかったぁー!
あれは絶対気づいてたって!
ねっ!優奈もそう思うでしょ!?」

「えっ…あっ、うん!」


多分…

私はイベントのことを思いだす。

てっちゃんと目が合って…そして、にこって笑ってくれて…。

凄くドキドキしたな…。
今もちょっと思いだしただけで、こんなにも胸が熱くなる。


あれはやっぱり…覚えてくれてたのかな…?

心の奥底で、ちょっぴり期待していた想い。

ほんとにそうだったら、嬉しすぎるよ。
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