君ニ恋シテル
亜紀ちゃんの優しい瞳に私が映る。

あったかい真っ直ぐな眼差しに、みるみるうちに胸がいっぱいになった。

いつも亜紀ちゃんは、私の心を救ってくれる。

不安を吹き飛ばしてくれる。

そして、笑いかけてくれる…。

どんな時でも、変わらない笑顔で。


「亜紀ちゃん…ありがとっ」

あれ…?
なんか、泣いちゃいそう…。

亜紀ちゃんの言葉を聞いた瞬間、心が軽くなって、ほっとしたせいかな…。

涙腺が…。


「もうー、泣かない泣かない。
優奈はほんと泣き虫なんだからぁ」

「だってぇ…」

嬉しかったから。
亜紀ちゃんがあんなふうに言ってくれて、凄く嬉しかったの。

今まで何度亜紀ちゃんに救われたと思う?

数えきれないくらいだよ。

亜紀ちゃん…ほんとにありがとう。
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