君ニ恋シテル
数時間後。


「ヤバイ、これ以上歌ったら声がガラガラになっちゃうかも!」

「いっぱい歌ったねー」

「私、アイスおかわりしよーっと。優奈は?」

「亜紀ちゃん、もう何杯目?お腹壊しちゃうよ」

「大丈夫〜。優奈のぶんも取ってきてあげるねっ」

そう言うと亜紀ちゃんは部屋を出ていった。

ほんとお腹壊さなきゃいいけど…って、私もか。
でも仕方ないよね。
美味しいからいつも、ついつい食べ過ぎちゃう。


亜紀ちゃんを待つ間、私はなんとなく携帯に目を向けた。

あ、メール届いてる。
見ると、見慣れないアドレスからメールが届いていた。

ん…?なんだろ。



メールを開いた途端、ハッとする。
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