君ニ恋シテル
「ふんっ…聞いてられないわね、ゆうにゃん。フリーの私達にとっては不愉快な話だわ。私ちょっとお手洗いに行ってくるわね」
百合香ちゃんが呆れ顔で席を立った。
えっ、ちょ、ちょっと待ってよ!
さっきまで私達と話していた沙弓ちゃんは逞くん達と盛り上がっていて…。
つまり、私とてっちゃんだけが話に加わっていないというわけで…。
………………。
二人で何話せばいいのー!
焦っていると…
「ゆうにゃんって可愛いあだ名だね」
「へっ…」
目の前を見ると、笑顔のてっちゃん。
キュン………。
百合香ちゃんに感謝。
ゆうにゃんってあだ名つけてくれてありがとう!
ドキドキする…。
もっと話したい。
仲良くなりたい。
「今日のコンサート…ほんと凄くよかったよ」
最初緊張で言いたくても言えなかった言葉を、私は勇気を出して口にした。
「ありがとう。でもちょっと驚いたよ。優奈ちゃん、泣いてたから…」
「あっ…あれは、感動で涙が勝手に出てきて」
「そうだったんだ」
「うん…」
私…普通に話せてるかな?
てっちゃんの柔らかい笑顔に、胸の高鳴りが止まらない。
百合香ちゃんが呆れ顔で席を立った。
えっ、ちょ、ちょっと待ってよ!
さっきまで私達と話していた沙弓ちゃんは逞くん達と盛り上がっていて…。
つまり、私とてっちゃんだけが話に加わっていないというわけで…。
………………。
二人で何話せばいいのー!
焦っていると…
「ゆうにゃんって可愛いあだ名だね」
「へっ…」
目の前を見ると、笑顔のてっちゃん。
キュン………。
百合香ちゃんに感謝。
ゆうにゃんってあだ名つけてくれてありがとう!
ドキドキする…。
もっと話したい。
仲良くなりたい。
「今日のコンサート…ほんと凄くよかったよ」
最初緊張で言いたくても言えなかった言葉を、私は勇気を出して口にした。
「ありがとう。でもちょっと驚いたよ。優奈ちゃん、泣いてたから…」
「あっ…あれは、感動で涙が勝手に出てきて」
「そうだったんだ」
「うん…」
私…普通に話せてるかな?
てっちゃんの柔らかい笑顔に、胸の高鳴りが止まらない。