君ニ恋シテル
帰り道、亜紀ちゃんと洋祐くんが笑顔で慰めてくれた。
その優しさが凄く嬉しい。
沈んでいた心が安らいでゆく。
キスはやっぱりどうしてもショックだったけど…でも、あれは演技だもんね。
それに、てっちゃんのほうからキスをしたんじゃない。
てっちゃんの本当の気持ちはわからないけど、とにかくそう思うしかなかった。
そして…
家に帰ると、私宛に一通の封筒が届いていた。
なんだろう…?
え…Boy★2の事務所から?
なんで事務所から…。
オルゴールはこの前届いたし…もう何も届くものはないはずだけど。
しばらく思考を巡らせていると、
あっ!もしかして!!
もしかしたら…あれかもしれない。
そう思った瞬間、鼓動が騒ぎ出す。
私は急いで封を切り、中身に目を通す。
「……やっぱり」
瞬間、喜びが込み上げる。
「やったぁー!!」
気付いたら大声で叫んでいた。
あまりにも嬉しくて。
当たった、当たったんだ!!
当選したんだ!!
Boy★2と一緒の二泊三日の旅行が!
応募したのがかなり前だったからすっかり忘れてたよ。
セカンドシングルとファーストアルバム、両方購入した人だけが応募できる特典だった。
当選枠は極僅か、よく当たったなぁ…。
旅費も全て無料なこの旅行。
絶対凄い倍率だったよね。
その優しさが凄く嬉しい。
沈んでいた心が安らいでゆく。
キスはやっぱりどうしてもショックだったけど…でも、あれは演技だもんね。
それに、てっちゃんのほうからキスをしたんじゃない。
てっちゃんの本当の気持ちはわからないけど、とにかくそう思うしかなかった。
そして…
家に帰ると、私宛に一通の封筒が届いていた。
なんだろう…?
え…Boy★2の事務所から?
なんで事務所から…。
オルゴールはこの前届いたし…もう何も届くものはないはずだけど。
しばらく思考を巡らせていると、
あっ!もしかして!!
もしかしたら…あれかもしれない。
そう思った瞬間、鼓動が騒ぎ出す。
私は急いで封を切り、中身に目を通す。
「……やっぱり」
瞬間、喜びが込み上げる。
「やったぁー!!」
気付いたら大声で叫んでいた。
あまりにも嬉しくて。
当たった、当たったんだ!!
当選したんだ!!
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