君ニ恋シテル
私達はフードコートへ向かった。

亜紀ちゃんはアイスコーヒー、私はメロンソーダを頼んだ。


「あー、美味しい。
優奈はほんとメロンソーダ好きだよねぇ。
いっつもメロンソーダ」

「うん、好きー。
あー!クリームソーダにすればよかった。
アイスー…」

「もうすぐ晩ごはんだしやめときな、太るよ」

「それを言わないでー…!
ダイエットしなきゃなぁ…。
あっ、そうだ」


私はさっき買った雑誌のことを思いだし、テーブルに開いておいた。
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