君ニ恋シテル
しばらく夜風にあたると、私は部屋に戻った。
なんか…くらくらするな。
んー前からなんとなく気づいてたけど、もしかして私あんまりお酒強くないのかも…?


「はあ…」

ベッドに横になり、携帯を手に取る。

あー、どうしよー。
メール…いっそのこと電話?
無理無理!そっちのほうがもっと無理…!
うぅー…。

結局モヤモヤしたまま夜は更け、お酒が入ったせいもあるのか、いつの間にか私は携帯を握りしめたまま眠りに落ちていた。




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