君ニ恋シテル
「ゆうにゃん。さっきよりだいぶ笑顔になったじゃない。安心したわ」
「二人のおかげだよ」
「よーし!この調子でもっと盛り上がろー!ほら次、優奈歌いな!」
「へっ…う、うん!歌うー!」
ずっとてっちゃんと西村陽花のことばりで頭がいっぱいになっていたけど、この瞬間は忘れて…とにかくひたすら、精一杯楽しんだ。
いっぱい歌って、飲んで食べて、笑って。
ーーー…
ーー…
しばらく経つとみんな歌い疲れてしばし休憩。
「はあー、めっちゃ歌ったぁ。喉渇くー、ジュースおかわりしようかなぁ」
「あ、私も」
もう何曲歌っただろう?
喉からから…。
「あら、じゃあ私もおかわりするわ」
そう言うと百合香ちゃんは残りのジュースを一気に飲み干した。
3人揃ってグラスを手に持ち部屋を出る。
「優奈何飲むのー?」
「んー、メロンソーダ…」
「ほんと好きだね!」
「好き…!」
西村陽花が浮かぼうが、好きなものは好きなのだ。
「はっ…!!」
と、曲がり角を曲がったとたん、声を上げいきなり立ち止まる百合香ちゃん。
そのまま背中にどんっとぶつかる私。
「痛っ…百合香ちゃんどうしたの?急に止まって…」
すると、百合香ちゃんは凄い形相でドリンクバーの方向を指差した。
不思議に思い、ぶつけた鼻をさすりながらそちらに目を向ける。
え……。
目に入ってきたのは、ある人の後ろ姿。
「もー小沢ちゃん何ー?」
大きめの亜紀ちゃんの声に、ドリンクバーにいる人がこちらを振り向いた。
ドキンと胸が鳴る。
「ん…?」
不思議そうに首を傾げ、そちらを覗き込む亜紀ちゃん。
「二人のおかげだよ」
「よーし!この調子でもっと盛り上がろー!ほら次、優奈歌いな!」
「へっ…う、うん!歌うー!」
ずっとてっちゃんと西村陽花のことばりで頭がいっぱいになっていたけど、この瞬間は忘れて…とにかくひたすら、精一杯楽しんだ。
いっぱい歌って、飲んで食べて、笑って。
ーーー…
ーー…
しばらく経つとみんな歌い疲れてしばし休憩。
「はあー、めっちゃ歌ったぁ。喉渇くー、ジュースおかわりしようかなぁ」
「あ、私も」
もう何曲歌っただろう?
喉からから…。
「あら、じゃあ私もおかわりするわ」
そう言うと百合香ちゃんは残りのジュースを一気に飲み干した。
3人揃ってグラスを手に持ち部屋を出る。
「優奈何飲むのー?」
「んー、メロンソーダ…」
「ほんと好きだね!」
「好き…!」
西村陽花が浮かぼうが、好きなものは好きなのだ。
「はっ…!!」
と、曲がり角を曲がったとたん、声を上げいきなり立ち止まる百合香ちゃん。
そのまま背中にどんっとぶつかる私。
「痛っ…百合香ちゃんどうしたの?急に止まって…」
すると、百合香ちゃんは凄い形相でドリンクバーの方向を指差した。
不思議に思い、ぶつけた鼻をさすりながらそちらに目を向ける。
え……。
目に入ってきたのは、ある人の後ろ姿。
「もー小沢ちゃん何ー?」
大きめの亜紀ちゃんの声に、ドリンクバーにいる人がこちらを振り向いた。
ドキンと胸が鳴る。
「ん…?」
不思議そうに首を傾げ、そちらを覗き込む亜紀ちゃん。