君ニ恋シテル
ぐるりと部屋を見渡すと、私がプレゼントしたテディベアが目に入る。
嬉しいなあ…嬉しすぎるよ。
部屋に入ったとたん、飾ってあるのがすぐ目に入って、頬が緩んでしまった。
と、ひょいとテディを誰かの手が持ち上げた。
「可愛いー♪」
抱っこしながらそう言ったのは逞くん。
私とてっちゃんを交互に見て、楽しそうな表情を浮かべる。
…もう、恥ずかしい。
「そういえば!お知らせがあります!俺達、ソロシングルをリリースすることになりました!いえーい!」
「えっ!ソロシングル?マジで!?いつ発売?」
ノリノリで話す逞くんに、亜紀ちゃんが身を乗り出して聞く。
ソロシングルって…凄い!
亜紀ちゃんと一緒に身を乗り出しそうになるもなんとか抑えて逞くんの答えを待つ。
「12月24日!クリスマスイブに発売!!」
「わあー!すごーい!おめでとー!!ってかその日優奈の誕生日じゃん!」
「そうなの?」
「そう!ねっ、優奈~」
「マジかー!だってよ、徹平!」
「知ってるよ」
「なんで知ってるんだよ!」
「なんでって…前に聞いたことがあるから」
「へぇー。ふーん」
「なんだよっ、その顔は」
「べっつにー」
てっちゃんと逞くんのやり取りにどうしたらいいのかわからず…恥ずかしくて下を向いた。
だって、ここにいるみんなが逞くんと同じような顔をしてる気がしたから。
チラリと亜紀ちゃんのほうを見る。
ほらやっぱり…ニヤけてる。
でも、誕生日にCDが発売なんて凄く嬉しいな…!
自分への誕生日プレゼントにしよ。
今から楽しみだ。
シングルは3枚リリースされるらしい。
お互いのソロシングルと、Boy★2としてのシングル。
ソロシングルはてっちゃんと逞くん、それぞれが作詞作曲で、Boy★2としてのシングルは2人で作ったクリスマスソング。
今二人はその曲作りの真っ最中。
どんな曲なのかなぁ…。
クリスマスソングと逞くんの曲ももちろん気になるけど、やっぱり一番はてっちゃんの曲が気になる。
どんな曲を作っているのかな…。
そして発売日の12月24日には、イベントをやるらしい。
絶対行かなきゃ…!
なんだか今からドキドキしちゃうな…。
考えただけで、ロマンチックな気分になる。
今年の誕生日は特別な日になること間違いなしだね。
本当に、楽しみ。
嬉しいなあ…嬉しすぎるよ。
部屋に入ったとたん、飾ってあるのがすぐ目に入って、頬が緩んでしまった。
と、ひょいとテディを誰かの手が持ち上げた。
「可愛いー♪」
抱っこしながらそう言ったのは逞くん。
私とてっちゃんを交互に見て、楽しそうな表情を浮かべる。
…もう、恥ずかしい。
「そういえば!お知らせがあります!俺達、ソロシングルをリリースすることになりました!いえーい!」
「えっ!ソロシングル?マジで!?いつ発売?」
ノリノリで話す逞くんに、亜紀ちゃんが身を乗り出して聞く。
ソロシングルって…凄い!
亜紀ちゃんと一緒に身を乗り出しそうになるもなんとか抑えて逞くんの答えを待つ。
「12月24日!クリスマスイブに発売!!」
「わあー!すごーい!おめでとー!!ってかその日優奈の誕生日じゃん!」
「そうなの?」
「そう!ねっ、優奈~」
「マジかー!だってよ、徹平!」
「知ってるよ」
「なんで知ってるんだよ!」
「なんでって…前に聞いたことがあるから」
「へぇー。ふーん」
「なんだよっ、その顔は」
「べっつにー」
てっちゃんと逞くんのやり取りにどうしたらいいのかわからず…恥ずかしくて下を向いた。
だって、ここにいるみんなが逞くんと同じような顔をしてる気がしたから。
チラリと亜紀ちゃんのほうを見る。
ほらやっぱり…ニヤけてる。
でも、誕生日にCDが発売なんて凄く嬉しいな…!
自分への誕生日プレゼントにしよ。
今から楽しみだ。
シングルは3枚リリースされるらしい。
お互いのソロシングルと、Boy★2としてのシングル。
ソロシングルはてっちゃんと逞くん、それぞれが作詞作曲で、Boy★2としてのシングルは2人で作ったクリスマスソング。
今二人はその曲作りの真っ最中。
どんな曲なのかなぁ…。
クリスマスソングと逞くんの曲ももちろん気になるけど、やっぱり一番はてっちゃんの曲が気になる。
どんな曲を作っているのかな…。
そして発売日の12月24日には、イベントをやるらしい。
絶対行かなきゃ…!
なんだか今からドキドキしちゃうな…。
考えただけで、ロマンチックな気分になる。
今年の誕生日は特別な日になること間違いなしだね。
本当に、楽しみ。