君ニ恋シテル
そして、あっという間に映画館に到着。
賑わう映画館。
周りにバレちゃったらどうしよう…なんてドキドキしながら、席に着く。
一番後ろの席に、二人並んで座った。
近い…。
車の時も距離感にドキドキしたけど…ここはもっと近い。
そういえば、さっき車庫入れする時のてっちゃんかっこよかったなぁ…なんて、ついさっきの出来事を思い出したりして…ぽっと頬が熱くなる。
映画館に来るまでの間にどれだけドキドキしてるんだろ…まだデートは始まったばかりなのに。
そんなことを考えているうちに時間になり、明かりが消えて、真っ暗になった。
予告が終わり、いよいよ映画がスタート。
私が選んだ映画は洋画の甘い恋愛もの。
本当に迷ったんだけど…どうしても観てみたかったから。
でもちょっとやっぱり…あれだね。
なんていうか、凄い濃厚なキスシーンとか…ベッドシーンもあったりで…恥ずかしくなってきた。
話はロマンチックな感じで良いけど、そういう場面になるたびに、恥ずかしくなっちゃう。
昨日は緊張でよく眠れなかったから、映画館で眠くなっちゃうんじゃ…なんて考えていたけど、全くそんな心配なかった。
むしろめちゃくちゃ冴えてる。
そして喉がからから…。
きっと、ずっとドキドキしてるせいだ。
ジュース飲も。
ジュースを取ろうと手を伸ばすと、
あれ?なんか違う感触が…。
パッと見ると、何故か私はてっちゃんの手に触れていた。
…っ!
ビックリして、急いで手を離す。
な、なんで!あれっ…?
あ、間違っててっちゃんのジュース取ろうとしてたんだ!
それでてっちゃんもちょうど手伸ばしてて触れちゃったんだ…。
私のジュースは反対側…。
もう何やってるんだろ。
「ごめん…!間違っちゃった」
「いいよ気にしないで」
はあ…ますます喉からからになっちゃったよ。
気を取り直して自分のジュースを一口飲む。
さっき触れた手が熱い…。
どうしようもないくらいに。
賑わう映画館。
周りにバレちゃったらどうしよう…なんてドキドキしながら、席に着く。
一番後ろの席に、二人並んで座った。
近い…。
車の時も距離感にドキドキしたけど…ここはもっと近い。
そういえば、さっき車庫入れする時のてっちゃんかっこよかったなぁ…なんて、ついさっきの出来事を思い出したりして…ぽっと頬が熱くなる。
映画館に来るまでの間にどれだけドキドキしてるんだろ…まだデートは始まったばかりなのに。
そんなことを考えているうちに時間になり、明かりが消えて、真っ暗になった。
予告が終わり、いよいよ映画がスタート。
私が選んだ映画は洋画の甘い恋愛もの。
本当に迷ったんだけど…どうしても観てみたかったから。
でもちょっとやっぱり…あれだね。
なんていうか、凄い濃厚なキスシーンとか…ベッドシーンもあったりで…恥ずかしくなってきた。
話はロマンチックな感じで良いけど、そういう場面になるたびに、恥ずかしくなっちゃう。
昨日は緊張でよく眠れなかったから、映画館で眠くなっちゃうんじゃ…なんて考えていたけど、全くそんな心配なかった。
むしろめちゃくちゃ冴えてる。
そして喉がからから…。
きっと、ずっとドキドキしてるせいだ。
ジュース飲も。
ジュースを取ろうと手を伸ばすと、
あれ?なんか違う感触が…。
パッと見ると、何故か私はてっちゃんの手に触れていた。
…っ!
ビックリして、急いで手を離す。
な、なんで!あれっ…?
あ、間違っててっちゃんのジュース取ろうとしてたんだ!
それでてっちゃんもちょうど手伸ばしてて触れちゃったんだ…。
私のジュースは反対側…。
もう何やってるんだろ。
「ごめん…!間違っちゃった」
「いいよ気にしないで」
はあ…ますます喉からからになっちゃったよ。
気を取り直して自分のジュースを一口飲む。
さっき触れた手が熱い…。
どうしようもないくらいに。